こちらの記事では、お掃除機能付きエアコンのエアコンクリーニングにおける各メーカー毎の特徴を記録しております。
お掃除機能付きエアコンの機能や性能を評価するものではございません。
ダイキン(うるさら)お掃除機能
パナソニックのお掃除機能付きエアコンは「うるさら」タイプと「スコ暖」タイプと、どちらでもないタイプがあります。
イオンを放出する機能の名称は「ストリーマ」
AN や F から始まる型番の物があります。
お掃除ユニットは、フィルターが回転して固定されたダストボックスでホコリを回収するタイプと、固定されたフィルターの上をダストボックスが上下に動いてホコリを回収するタイプの2種類、どちらかのタイプであることが殆どです。
フィルターが回転するタイプのお掃除ユニットの場合は、シンプルな構造の物が多く、お掃除ユニット右側に付いているモーターだけを濡らさないようにすれば、お掃除ユニットも水洗いできます。
ダストボックスが上下するタイプの場合は、お掃除ユニットが特殊な形状をしているため、天井との隙間が極端に少ない設置状況の際に、取り外したお掃除ユニットを取り出せないことがあります。
お掃除ユニットの配線が繋がっている基盤は、本体右側に付いている事が多いです。本体右側と壁との隙間が極端に狭い設置状況の場合は、お掃除ユニットが取り外せない可能性がございます。
ダイキンのお掃除機能付きエアコンは、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっては作業し易い構造の物が多いです。
パナソニック(エオリア)お掃除機能
パナソニックのお掃除機能付きエアコンは「エオリア」
イオンを放出する機能の名称は「ナノイーX」
CS- から始まる型番で、CS-X から始まるXシリーズが最上位モデルとなります。
お掃除ユニットはエル字型のフィルターをエル字型のお掃除ノズルが左右に移動してホコリを取るタイプと、柔らかいフィルターをユニット内部に巻き込みながらお掃除するタイプがあり、殆どが回収したホコリを室外に排出する「自動排出」タイプですが、稀にダストボックスタイプの物もあります。
お掃除ノズルが左右に動くタイプのお掃除ユニットの場合、本体左側に排気ファンと排気ホースが付いている物が多いです。この場合、本体左側と壁との隙間が極端に少ない設置状況の際に、お掃除ユニットを取り外せない場合がございます。
フィルターを巻き込むタイプのお掃除ユニットの場合、ダストボックスタイプの物もあり、このタイプでも自動排出方式の場合は、本体左側に排気ファンと排気ホースが付いている物が多いです。
お掃除ユニットの配線が繋がっている基盤は、本体右側もしくは手前側に付いている事が多いです。どちらの場合も本体左側にもモーターの配線が繋がっている場合があります。
パナソニックのお掃除機能付きエアコンは、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっては作業し手間の掛かる構造の物が多いです。
三菱(霧ヶ峰)お掃除機能
三菱電機のお掃除機能付きエアコンは「霧ヶ峰」
イオンを放出する機能は搭載していませんが「カビクリーンシャワー」という名称で「低濃度オゾン」をエアコン内部に充満させる機能があるようです。
MSZ- から始まる型番で、MSZ-FZ から始まるFZシリーズが最上位モデルとなります。
お掃除ユニットは殆どの物が、柔らかいフィルターを巻き込みながらお掃除するタイプです。年式の新しい物では、フィルターとダストボックスだけではなく、フィルターの固定具まで取り外しての水洗いが可能なので、お客様ご自身でのメンテナンス性に優れています。
FZシリーズだけは、お掃除機能のみならず送風ファンから他のエアコンとは構造が全く異なります。殆どのエアコンの送風ファンは「クロスフローファン」という筒状のファンですが、FZシリーズでは「プロペラファン」を採用していて、その手前のフィルターの形状からお掃除機能まで、全てが他のエアコンとは異なった構造になっています。
FZシリーズ以外の殆どの機種がフィルターを巻き込むタイプのお掃除ユニットで、稀に手前側に基盤が付いた物もありますが、本体右側にある基盤に配線が繋がっています物が多いです。
三菱のお掃除機能付きエアコンは、FZシリーズだけが特殊な構造ですが、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっても作業性に優れていて、お客様ご自身でのメンテナンス性にも優れた構造の物が多いです。
富士通(ノクリア)お掃除機能
富士通ゼネラルのお掃除機能付きエアコンは「ノクリア」
イオンを放出する機能の名称は「プラズマ空清」
AS- から始まる型番で、AS-X から始まるXシリーズが最上位モデルとなります。
お掃除ユニットは、ダストボックスにフィルターをセットしてから本体に取り付けるタイプと、フィルターとダストボックスを別々に本体に取り付けるタイプがありますが、どちらも柔らかいフィルターを巻き込みながらお掃除する構造になっています。
お掃除ユニットは他シリーズと同じですが、Xシリーズだけは「サイドファン」というエアコン本体左右に冷暖房の送風ファンとは別に可動するファンが付いているため、クリーニングの際はお掃除ユニットを取り外す際に、このサイドファンも取り外す必要がございます。
フィルターとダストボックスの取り付け方法の違いはありますが、どちらの場合もでも、本体右側に付いている基盤に配線が繋がっている物と、本体手前側に付いた基盤に配線が繋がっている物があります。
富士通のお掃除機能付きエアコンは、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっては作業に手間の掛かる構造の物が多いです。特にXシリーズは対応していない業者も多い機種となります。
日立(白くまくん)お掃除機能
日立のお掃除機能付きエアコンは「白くまくん」
イオンを放出する機能の名称は「プラズマ空清」
RAS- から始まる型番で、RAS-X から始まるXシリーズが最上位モデルとなります。
お掃除ユニットは、上部のみ、もしくは上部と前部に取り付けたフィルターを右から左へお掃除ノズルが移動して本体左側のダストボックスにホコリが溜まる仕組みの物が殆どです。
上位機種には「ファンロボ」と呼ばれる「凍結洗浄」で出た水分で送風ファンも洗浄するタイプの物があります。この場合、ファンをお掃除する為のブラシが内蔵されており本体左側から取り外しが可能です。
上位機種の場合は本体手前側に複数の基盤が付いていて配線が複雑な物が多く、下位機種の場合は本体右側に付いている基盤に配線が繋がっていてシンプルな作りの物が多いです。
日立のお掃除機能付きエアコンは、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっては下位機種はシンプルなので作業し易く、上位機種は複雑で手間の掛かる構造の物が多いです。
東芝(大清快)お掃除機能
東芝のお掃除機能付きエアコンは「大清快」
イオンを放出する機能の名称は「プラズマ空清」
RAS- から始まる型番です。
お掃除ユニットは、柔らかいフィルターを巻き込みながらお掃除するタイプが多いです。他メーカーでは、巻き込みながらお掃除する為のブラシがダストボックス側に付いていることが多い中、東芝の場合はお掃除ユニット側に付いている物が多いです。
配線は、本体右側に付いている基盤に繋がっている機種と、本体手前側に付いた基盤に繋がっている機種があります。
東芝のお掃除機能付きエアコンは、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっては経験する機会が少ないメーカーです。
シャープのエアコンお掃除機能
シャープのお掃除機能付きエアコンには名称がありません。
イオンを放出する機能の名称は「プラズマクラスター」
AY- から始まる型番で、稀に AC- から始まる型番の物もあります。
型番 AY-L の空気清浄機能を搭載した「エアレスト」は、お掃除機能付きエアコンではありません。
お掃除ユニットは、柔らかいフィルターを巻き込みながらお掃除するタイプが多いです。殆どがダストボックス方式ですが、稀に自動排出方式の物があります。
プラズマクラスターユニットが吹き出し口に付いている物が多く、簡単に取り外せるタイプと簡単には取り外せないタイプがあります。
配線は、本体右側に付いている基盤に繋がっている機種が多いです。
シャープのお掃除機能付きエアコンは、他メーカーのお掃除機能と比較して、クリーニング業者にとっては特殊なメーカーです。特に年式の古い機体では、かなり複雑な構造になっている物もあり、年式の古いシャープは対応していない業者も多いです。


